英語学習 ~TEDに真面目に取り組むと~
こんばんは。medakaroseです。
ご訪問ありがとうございます。
前回に引き続き、TEDのお話をします。
TEDをガチ目に使う方法です。
それは、ディクテーションです!
今までも、ちょくちょくディクテーションの話をしていますが。
はじめは5分くらいの短めのスピーチを選ぶとよいでしょう。(疲れるから)
ディクテーションの手順を紹介します。
1)スピーチを通して視聴します。字幕はなしです。概要をメモするといいでしょう。ここの部分は、省略してもいいのですが、やっておいた方が役に立つと思います。
2)字幕をオフのまま、ノートにディクテーションしていきます。1行おきに書くとやりやすいと思います。どうしても分からないところ以外が書ければいいと思いますが、大体3回くらいは通してやります。
3)字幕を英語にして、答え合わせをしていきます。
4)今度は字幕を日本語にして、聞き取れていなかったところを中心に、意味を確認していきます。
5)仕上げにもう一度通して視聴したり、音読したりします。
写真は、一例です。
私は、スクリプトのあるものなら結構なんでも(上の手順と同じような感じで)ディクテーションしてみるのですが、TEDのいいところは、字幕を簡単に選べることと、目があちこち行かずに済むということです。書籍だったりすると、訳が別のページに載っていたりするので、少しだけ面倒なんです。
時々、字幕が抜けているのかな?と思うこともありますが、そのときは仕方ありません。
もう一つ、TEDのいいところは、言いよどみや言い間違いなどもそのままであることですね。また、スピーカーがネイティブと限らないので、標準的な発音でないことがあります。そのときには、文脈をよく理解して「この単語かな?」と推測するのが必要です。多分、ネイティブスピーカーが聞いているのであれば、自然にできることなのでしょうが、非ネイティブの私にとっては、なかなかチャレンジングなことです。ただ、そういうときこそ、聞き取れていると余計にうれしく感じます。
余談になりますが、知り合いが「映画のDVDを使ってディクテーションを1本したら、それしかやっていなかったのに、TOEICのスコアが2倍くらいになった」と言っていました。学生時代の夏休みに暇だったから、と言っていましたが、信じられないほどの労力と素晴らしい成果だと、心から感心しました。
ちなみに、最初から英語の字幕を選択しておいて、字幕の部分は紙で隠しておいてやるんだそうですよ。分からないとき、すぐに確認できる方法だと言っていました。
自分も、学生時代にディクテーションが一番力をつけてくれた、と感じています。
お読みいただきありがとうございました。