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英語学習 2019/3/8 ~英検1級1次試験対策 その1 語彙問題~

こんにちは。medakaroseです。

ご訪問ありがとうございます。

 

今日は、英検1級の一次試験について自分の勉強法を書いてみたいと思います。(ずいぶん時間が経ってしまっていますが・・・)

第1弾は、語彙問題です。

 

実は、ずっと語彙学習が嫌いで、大学受験の時も単語帳を使いませんでした。英語に触れている時に出てきたもの、自分が使いたいと思って和英で調べたもの、それらを片っ端から覚える、という形で乗り切りました。

 

でも、大人になってくると、だんだん調べるのがおろそかになって、出会った単語をそのままにすることが増えました。また、覚えるのも遅くなって、語彙への苦手意識は高まるばかり。

 

英検を受けようと思ったのはかれこれ15~6年前かと思います。(暖めすぎ)

はじめは、旺文社の「7日間完成 英検1級予想問題ドリル」を使っていました。今、パラパラとめくってみるとそこそこ見知った語彙ばかりですが、当初は未知の単語ばかりだと愕然としたのを覚えています。なんとなく聞いたことがあっても、きちんと覚えていない単語がちらほらあるけれど・・・確信を持って答えられないばかりでした。

仕方なくいちいち単語カードを作っていましたが、全然覚えられませんでした。(それで、何年も暖めていました)

 

次に購入したのはThe Japan Times「出る順で最短合格!語彙問題完全制覇」です。これは今からちょうど1年くらい前に買いました。これも最初のうち、つらくてつらくて。

これ、実は本番と同じ問題形式で4択問題です。品詞別になっていて、しかもそれが出る順に並んでいる、という大変ユーザーフレンドリーな構成なのですが、私にとっては選択肢がいちいち分からないし、最初は間違えてもいいからまずは出てきた語彙を覚えよう!と思ってもなかなか定着しませんでした。

この本は、特に辞書を引く必要もなく、選択肢の英語についても全て日本語訳が書いてあり、しかも赤シート対応になっているのです。でも、でもですよ。私はこれが苦手なんですよ。英語と日本語が1対1対応になっているのがずらーっと並んでいるのは、全然覚えられないのです。単語カードを作ればどうにか覚えられるかもしれませんが、数が多くて間に合いそうもない。結局、辞書を引いて例文を書き出して・・・という感じでした。

そこで、7月頃アルクの「キクタン」を買いました。これはインプット用の本です。これも品詞別、出る順になっていますが、「完全制覇」と違うのは全ての語彙に

1)音声があること

2)フレーズがあること

3)例文があること

です。辞書を引く手間が省けたのと、1日16個という絶妙な数なので続けられました。(仕事が忙しくなるとすぐ止まりますけどね)

また、語彙レベルも少し易しいと思いました。語彙問題だけでなく長文等でも出てくるものがカバーされています。そういう意味でも取り組みやすい本です。

キクタンで声を出しながら書きながら、を繰り返して、そのうちに「完全制覇」のほうでアウトプットをして定着を確かめる、というのを並行して行っていました。また、「予想ドリル」や過去問もアウトプットとして利用しました。

 

キクタンが進んでくると、初見の単語でもなんとなく意味が推測できることもあったりして、そういう小さな喜びが勉強を後押ししてくれた気がします。

 

結局、本番までに2冊とも終わりきらなかったのですが、相性がよかったのか25問中22問正解できたので十分だったかなと思います。試験会場にもキクタンを持っていって、ギリギリまでめくっていました。

 

今まで系統だった語彙学習に取り組んで来なかったのですが、この半年くらい(途中休みつつも)続けて「やってよかった」としみじみ感じます。最近は二次試験の勉強ばかりでしたが、また語彙は再開しておこうと思うくらいです。

 

以上、英検1級一次試験の語彙問題勉強法でした。

 

お読みいただきありがとうございました。