英語学習 2019/3/19 ~英検1級1次試験対策 その3 長文問題~
こんばんは。medakaroseです。
ご訪問ありがとうございます。
今日は、長文問題対策についてお話しします。
ずっと前に「予想問題ドリル」を買って勉強し始めた頃、長文に苦労した記憶があります。語句も構文も難しい。選択肢の英文もなんだかややこしい。
7日間完成、とあっても1つの長文を読むのに1日使っていました。(ちなみに、1日分に5つ長文があるので、それだけで5日かかります。プラス、語彙問題で1日。ライティングはお手上げだったので、飛ばしてました。)
最初の頃は、高校生に戻ったかのように、ノートに英文を写し、意味の取れなかったところを解答から拾って書き込み、知らない単語や表現も調べて書き込む。さらに音読。
そんなことをやっていました。
問題を解くというよりも、長文を読むことが中心だったと思います。
ただ、4~5日目あたりの長文になってくると、それまでに読んだものの蓄積ができるせいか、当初に比べて苦痛でなくなってきました。単語は相変わらず足りてなかったけれども、1級の長い一文におびえなくなってきました。それにともなって、問題を解くのも楽になってきたような記憶があります。
そういうわけで、正直なところ、長文対策として特別なことはしていませんでした。2013年の受験時も、合格者の平均には届かなかったものの、まぁまぁ正解できていました。
でも、今回の受験に際しては、ちゃんと勉強して受かりたかったので、全ての分野の参考書を揃えました。2018年の1月のことです。長文に関しては旺文社の「英検1級 長文読解問題120」を購入しました。
易しめの長文から始まり、問題傾向をつかむ、その後実践練習、というオーソドックスな問題集です。攻略法のページもあります。当たり前と思わず、ちゃんと読んだところ、それまで気づかなかった攻略法もあったりして、とても参考になりました。
この本の第2章の途中くらいまで問題を解きました。解答に訳や語句の説明があるので復習しやすいです。あえて言うなら、解答が別冊でないのでちょっとだけ見づらいのですが、大きな問題ではないでしょう。
他には、過去問を解きました。
細部をきっちり読む、というよりも、段落の要旨をつかむ感じでぐいぐい読めるようになると、正答率も上がるように感じます。特に、空所補充問題は、前後がスムーズにつながるものを選ぶわけですから、話の流れをつかめばまず間違えることはありません。内容一致問題も、話の流れが分かっていれば、選択肢で言い換えられていても見つけやすいと思います。
長文をできるだけたくさん読むのが一番大切だと思いますが、もう一つ大切なのが語彙を増やすことです。キクタンは(語彙問題に特化している本ではないので)長文問題に頻出の単語がたくさん出ていて、今振り返って見れば役に立っていたんだなと思います。
問題集も過去問もそうなのですが、長文自体の内容が面白いものが多いので、「勉強」という感じでなく取り組めたことはよかったと思います。
内容が興味深い、ということを逆手に取って(?)普段からいろいろな分野の読み物やテレビ番組などを読んだり見たりするのもよいと思います。上の、攻略法のページにも「背景知識を増やそう」とありました。
Time(雑誌)やDiscovery Channelなどがよさそうですね。でも、日本語媒体のものでも十分だと思います。
お読みいただきありがとうございました。