英語学習 2019/04/04 ~英検一次試験終了から合格発表までにやっていたこと その1~
こんばんは。medakaroseです。
ご訪問ありがとうございます。
英検一次までの勉強法をまとめていましたが、今日からは一次試験後のお話です。
一次試験終了後、結果発表まではライティングの勉強をしていました。ライティングの手応えがなくて、落ちるとしたらこのせいだと思ったのと、次回受験までに力を蓄えておこうと思ったからです。
使ったのは、「完全制覇」ではなく、「技術と表現」です。もっと正確に言うと「英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現」です。
1月についつい購入してしまったうちの1冊です。
衝動買いに近い買い物でした。
「完全制覇」に取り上げられていないトピックが網羅されているかも!
という思いがありました。
また、「英検以外の資格試験にも効果的」、と表紙にあったのも買った理由です。
この本を頭から順に読んだり書いたりしていました。
さて、ここからはこの本の感想になります。
購入前の予想に戻りましょう。まず、トピックについては、全部を確認したわけではないのですが、確かに「完全制覇」にないものが扱われていました。(しかし、これは逆もしかりです。)
ただ、こちらの方が、トピックに関連する解説やデータがたくさん載っています。つまり、サポートの文が書きやすいかも、ということです。
これが案外トリッキーで・・・
というのも、「完全制覇」はサポートまで全部コンテンツブロックという形で網羅されています。一方、「技術と表現」の方では本のデータ等を活用して自分でもう一度英文にする作業が必要になるのです。しかもですね。問題は、訳すことだけではないのです。
これは自分だけかもしれませんが、解説にある歴史的な背景や、数値的なデータが頭に入ってこないのです。
質疑応答で聞かれそうな内容が、ちゃんとデータを使って説得力のある方法で示されているのです。せっかく訳せたとしても、自分できちんと理解していなければ再生できません。
それでも、一応は頑張ったんですよ。79%なら「nearly 80% of ...」、90%なら「almost all of ...」とか、45%なら「nearly half of ...」とか、数字を忘れてもなんとかできるように、工夫はしたのですが。新しいトピックに入るたびに情報が増えて、整理が追いつきませんでした。
ただ、このときは気づいていなかったのですが、英検はあくまで英語力をはかる試験です。つまり、数字の正確さは重要ではありません。これがもし国連英検とかだったら話は違うかもしれませんね。でも、しつこいようですが英検は英語が使えるかどうかなので、ここでへこたれるのはもったいないですね。データ等は覚えられれば覚えて、無理なら別の形で答えればすむ話でした。
さて、この本の優れているところも紹介しましょう。
1)英文がシャープです。こんなんで言えたらかっこいいな、と思います。
2)解説が丁寧です。問題の背景知識を得るのに役立ちます。参考になるwebサイトも一覧で載っています。
3)英語のコロケーションの詳しい解説があります。
4)シャープな英文を易しく言い換える表現集あります。
一言で言うと、すごく盛りだくさん。ちゃんとやれば英語の力は確実に向上すると思います。
私は 、これを読んだり書いたり、情報収集的に使っていました。
お読みいただきありがとうございました。